石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.6-126(2018年2月1日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.6-126(2018年2月1日発行)

平成29年度補正予算が、先ほど成立しました。

追加歳出は2兆8,964億円。報道では保育所を前倒しで整備する費用、地上配備型の新型迎撃ミサイルシステムの導入などが主に報じられていますが、規模的には、自然災害リスク回避等のための特に中小河川の緊急点検等の防災・減災対策が4,822億円で最も大きいです。

また生産性革命をすすめるための予算が3,931億円用意され、経営力向上支援、IT導入支援やAIシステム共同開発支援による企業の生産性向上、日本発の新たな医薬品・医療機器等の創出に向けた研究開発等の推進、観光や医療等分野における翻訳の高度化に向けた研究開発等を進めます。順調に行けば今国会で批准の議論をするTPP等関連でも、農業対策はじめ3,465億円を用意しました。

同じ予算でも、報道される内容や質問される内容で印象が変わってきます。いろんな視点から見ることが大切です。

平成29年度補正予算の概要

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

先日、詩集が届きました。『ホルス』という名前の詩誌で、3人の詩人がそれぞれ10編ずつの作品を載せています。第7号とありました。封筒を開いて手に取ると、A4のペーパーを二つ折りして綴じただけの簡素なものでしたが、クリーム色の表紙に、木と羽を休める鳥が描かれており、その愛らしさに心躍るものを感じました。作品に触れる前に、詩集という「形」それ自体に深い感慨を覚えたのです。それほど「詩」から離れていたということなのでしょう。

ページを繰って作品を味読しました。3人の詩人は、それぞれに生活の一面を切り取って、そこから思索を深めているのでした。ある詩人は畑を耕しながら、ある人は食後に7種類の薬を飲みながら、ある人は霧雨の中で。
共通しているのは、その生活の中で立ち止まり、心の音に耳を澄ませていることです。あとがきに、「充実した日々の中にはいくらでも時間はある」と記されていました。近年、「ワーク・ライフバランス」と言われますが、「ライフ」という言葉は、「生活」と訳されるとともに、文脈によっては「人生」であり、あるいは「命」であることに思いを致しました。

この詩集が気付きを与えてくれたのです。
3人の詩人のうちの一人、この詩誌の主宰者は、私の亡くなった父の竹馬の友です。私が生まれたとき、父は親友であるこの方の名前をもらい、私に名付けたのでした。

国会クイズ

More
Return Top