石田まさひろ政策研究会

科学技術立国 再建にむけて

日本は科学技術立国といいながらも、それは過去の栄光の上に居座っているだけなのかもしれません。

日本総研のレポートによると、世界における日本の論文シェアがどんどん減っています。
論文の世界ランキングは、よく以下の比較をされます。
①論文数
②トップ10%補正論文数
③トップ1%補正論文数

これを分野ごとに、2003-2005年と2013年-2015年の日本のランクを比較してみると、全体では、①が2位→4位、②4位→9位、③4位→9位と下落しました。
特に、これまで本国が得意としてきた工学分野、これから必要とされる計算機・数学分野、臨床医学・基礎生命科学の落ち込みが大きい状況です。

詳細に見ると、落ち込みの最大の原因は、大学での論文数シェアの低下が激しいこと。企業も公的機関も落ち込みはしていますが、なんといっても大学です。大学数は増え大学進学率も高まっていますが、研究1980年頃を下回っています。

最近はノーベル賞を毎年のように受賞する日本ですが、将来、技術も輸入しなければならない国になってしまいそうです。研究環境の改善や、チャレンジ精神を発揮できる環境が必要です。日本は科学技術立国といいながらも、それは過去の栄光の上に居座っているだけなのかもしれません。

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