石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.6-142(2018年9月13日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.6-142(2018年9月13日発行)

この度の台風21号および平成30年北海道胆振東部地震でお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りすると共に、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
政府および党では、全力で復興に向けた支援体制を作っています。新たな台風が発生しまた天候が悪化する可能性、余震も続く中で現地の皆さんの気持ちがなかなか休まらないことと存じます。どうか、心を強く持って乗り切ってください。私も復興に向けて働きかけていきます。

政府の対応状況や被害の様子はこちらにまとまっています。

さて、通常国会が終わって50日ほどが経ちました。
この間、私は全国の病院や施設等を訪問し現場の看護師はじめスタッフの皆さんに直接会い話をうかがう日々を送っています。

医療福祉の現場の声として特に多いの以下。
・記録や手続きが多すぎ、患者さんのケアが十分できない
・介護福祉士や看護助手が全くいない

患者さんの状態や患者さんに行ったことを記録することは確かに重要です。しかし、限られたスタッフ数で回さなければならない現場では、記録や手続きなどをきちんとする時間がかかりすぎ、最も大切なはずのベッドサイドでのケアが十分できないという本末転倒ともいうべき状況になっています。
記録や手続きの多くは制度で決められています。制度の緩和や見直しはもはや必須です。

また、介護分野では急激に人手不足感が高まっており、介護分野の有効求人倍率はもはや5倍近くになっています。処遇改善はもちろん、職員がやりがいある仕事だと明確に実感できるように、仕事の質をもっと高める支援も必要です。国民全体でケアする人たちを支えるという姿勢を持つことも必要です。

連日こんな声を聴きながら、秋の臨時国会でも頑張ろうとの思いを強くしています。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

8/18から9/2まで、インドネシアのジャカルタで、アジア大会2018が開催されました。日本選手の目覚ましい活躍は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに弾みをつけたと言えるでしょう。

スポーツの世界大会で、試合前後のインタビューにあたり選手が「楽しんできます」とか、「とても楽しめました」と応えることがあります。

「国の代表選手には強化費やナショナルセンター維持費など税金も投入されているのだから、試合を楽しむなんて甘いんじゃないか」という批判する向きもあると、以前報道で知りました。

しかし私は、この「楽しむ」という姿勢がよいパフォーマンスにつながっているのだと思います。スポーツという言葉の語源は、「ポート = 港」の語源と同じだと学生時代に習いました。「何かから離れる、移動する・させる」ということなのだそうです。日常囚われている観念や、失敗したらどうしようなどというネガティブな感情から「離れる」ことができればこそ、「楽しむ」ことができ、パフォーマンスが付いてくるのだと思います。
もちろん国際舞台で緊張や恐れがないはずはありません。しかし、それらをも楽しんでしまおうという前向きな感情は、緊張している自分を客観視し、入るべきところに力が入り、抜くべきところから力を抜いてくれるのだと考えます。

この「楽しむ」という姿勢は、仕事にも通じるものだと思います。やらなくてはならないことなら楽しもうと思った方が、パフォーマンスが上がる、そんな気がします。

以前、大学の後輩がこんなことを言っていました。

「よく、犬を飼いたっていう人が、『散歩とかフンの始末とかなければいいんだけどねぇ』っていいますよね。たしかに早朝の散歩とかシモの世話とか面倒くさいですよ。でもね、その面倒くささも含めて、犬を飼う楽しさなんですよ」と。
いろんなことに通じるなぁと感じ、今でも心に残っています。

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