ただいま国会で審議中の平成30年度第2次補正予算。
規模は3兆351億円。
歳入は、税収の上振れ分から8490億円、国直轄の公共事業の」や独立行政法人からの国庫納付の上振れ分から1393億円、前年度予算の剰余金から7131億円など。加えて公債費1兆円程を増額します。やはり、平成30年度の経済状態が比較的安定して税収が増えたことが大きいです。
一方、支出ですが、まずは災害対策。防災・減災、国土強靭化に1兆723億円を支出します。昨年は災害が多かったです。またTPP協定の発効に対応して農林水産業の強化を図ります。
中小企業対策も重要。ひとつは事業継承を進めること。継ぐ人がいないとの理由で黒字でも閉めてしまう会社もすでに増えています。10月からの消費税引き上げへや4月からの働き方改革への対応にも支援が急務です。