石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-153(2019年2月14日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-153(2019年2月14日発行)

衆議院では予算委員会が開かれ連日テレビ中継されています。全大臣がそこに出席しているため、参議院では大臣の出席が必要な委員会が開けない状況となっています。

しかし参考人質疑や視察はしっかり行われており、私の属している資源エネルギー調査会も昨日、本日と連続して開かれました。

水曜日は3人の有識者をお呼びし、気象変動と資源エネルギーをテーマに議論しました。温暖化対策としてパリ協定の枠組みがありその目標を達成しなければならないのですが、エネルギーはすべての経済活動に起因しているため、人々の生活や経済への影響を抜きには語れません。地球規模での分担のあり方、コスト負担や影響、技術革新の見込みなど不透明要素が多く、スッキリと意見がまとまらない分野です。方向性は一致しているのですが、具体的にとなると難しい会議です。

木曜日は産業技術総合研究所つくばセンターに視察に行きました。特に日本にある数少ない資源であるメタンハイドレート研究について先端の知見を学びました。ただ、採掘技術や温暖化の課題などまだ道のりがあります。他にも蓄電、効率化など多くの研究課題があります。研究の支援が必要です。

エネルギーなしで社会は成り立ちません。安定した供給を行い、かつ負の部分を最小化するために、決断を繰り返していかねばなりません。また来週も調査会が開かれます。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

出張で飛行機に乗ることがよくあります。離陸時の加速による重力と、地面から車輪が離れる瞬間のふわっとした頼りなさに、いまだに軽い不安を覚えます。あれだけの巨大な機体と何百人という乗客を、揚力だけで空中に持ち上げ高度10000メートルまでもっていくなんて、不安にならない方が不自然というものでしょう。離陸の度、シートの背もたれに体を押し付けられながら、次のような考えが思い浮かびます。

「何十年か、何百年か先、未来人は過去を振り返り感慨深げに言うに違いない。『昔の人って、飛行機という乗り物で空を飛んでいたんだよ。羽の上下の気圧差を利用して浮いていたって言うんだから驚くね。そんなローテクでよく怖くなかったものだなぁ』と」

現代人にとってハイテクの塊である飛行機ですが、未来人にすればものすごいローテクということになるでしょう。われわれが江戸時代のかごを見るようなものでしょうか。

今ロードショーにかかっている『ファーストマン』という映画があります。人類史上初めて月面着陸を果たしたアポロ11号の物語です。宣伝によると、アポロ計画のコンピューターより、今のスマホの方が処理速度が速いそうです。そう考えると、時代の変化って早いですね。数年前、Googleが自動運転の研究開発を発表したとき、世の中の多くの人の頭の中に「?」マークが灯ったことでしょう。「なんでGoogleが?」「だいぶ先の話でしょ?」と。

しかしあれよあれよという間に研究は進み、今や技術的課題はほぼクリアされているようです。法整備や人の意識がついていかない状況になっています。

冒頭の飛行機に話を戻すと、重力を自由に操るようになった未来人が揚力頼みの飛行機を博物館で見てそのローテク度合いに驚くというのも、ごく近い未来の話なのかもしれません。

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