石田まさひろ政策研究会

メールマガジン Vol.4-079

平成28年度国家予算が成立しました。

予算は、衆議院の優越があり、衆議院議決案の受領後30日以内に参議院が議決しない場合、衆議院の議決が国会の議決となります。参議院としては30日以内に可決しないと自らの意思を示せなくなるために、毎年3月は院の存在をかけた決戦気分になります。

おかげさまで、充分な審議時間を費やし予算を可決できました。

ひょっとしたらテレビの画面の隅っこに移っている私の姿を見た方もいるかもしれませんが、私は予算委員会の委員であり、3月の平日の大半をこの審議に費やしたといっても言い過ぎではないと思います。国政全般の課題について毎日6~7時間考える時間は貴重でした。

さて、平成28年度の予算は総額96兆7218億円。今回はその省庁別の内訳を紹介します。
一番多いのは、社会保障をかかえる厚生労働省で30兆3110億円
次に地方交付税交付金等を受けもつ総務省が15兆9914億円
3位は公共事業の多くをもつ国土交通省、5兆9178億円
4位は文部科学省で5兆3216億円
今回初めて5兆円を超えた防衛省が続き、5兆541億円
多くの課題を受け持つ内閣府等は2兆7069億円
農林水産省が2兆1392億円
税務署等に多くの国家公務員職員を抱える財務省が1兆7952億円
以下、
経済産業省9386億円
法務省7420億円
外務省7140円
警察庁3277億円
環境省3233億円
裁判所3153億円
国会1387億円
会計検査院168億円
皇室費61億円

省庁間ですごく差があります。予算はいろいろな角度での見方がありますから、国政を広く理解し多角的な議論が必要なわけです。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。
先週、札幌に出張しました。3月26日の北海道新幹線開業に向けて北海道は盛り上がっていました。新函館北斗から札幌まで延伸されるのはあと15年ほど待たなければなりませんが、とにもかくにも津軽海峡を越えて新幹線が開通したということは、地域活性化に弾みがつくことだと思います。

北海道新幹線が報道で取り上げられる祭、「4時間の壁」という言葉を耳にします。乗車時間が4時間を超えると、人は新幹線より飛行機を選ぶというのです。では、この「4時間」はどこからどこまでのことなのでしょうか。東京-新函館北斗間のことなのです。ですが、仙台-新函館北斗は2時間半、盛岡からだと1時間50分です。東北や北関東の人にとってみれば、北海道が身近になったと素直に喜んでいいのではないでしょうか。「4時間の壁」という言葉によって、知らず知らずのうちに東京中心のものの考え方に染められてしまうようで、要注意だと思っています。

私は鹿児島県の出身です。雪はめったに降りません。北海道というと、開けた平野と遠くに見える雪を頂いた連山を想像し、あこがれの地であります。今回、新幹線が停車する木古内出身の詩人で、吉田一穂(いっすい)という人がいます。高校国語の教科書冒頭に、この人の詩「母」(『海の聖母』より)が取り上げられていました。それ以来、吉田一穂のファンであると同時に、北海道のファンでもあります。

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