石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-174(2019年10月31日発行)

今日は未明に起きた首里城焼失から始まりました。首里城公園の管理運営している沖縄美ら海財団の方と知り合いで、よくお話を聞かせていただいており、ちょうど行こうかと思っていた矢先でした。とても残念です。気落ちした方も多いと思いますが、再建にむけ力を尽くしたいと思っています。

そして今朝、法務大臣が辞任しました。立て続けの辞任は真摯に受け止めなければなりません。その上で国政の停滞は避けなければなりません。

大臣辞任を受け、野党会派から本日予定していた厚生労働委員会に出席しない旨の連絡がありました。結局委員会は取りやめとすることにしました。準備していただいた皆様には申し訳ないです。

今日は、厚生労働大臣の今国会の所信に対する質疑を6時間行う予定でしたので、委員は急に時間が空くことになってしまいました。しかし私は筆頭理事としての各方面との調整や手続きを続けています。今日はいつもより国会内を歩く距離が長いです。

今国会、厚生労働委員会では、ハンセン病元患者家族への補償金支給等に関する法律案と医薬品医療機器等法改正案の審議をする予定です。さらにいくつかの議員立法もあるかも知れません。

限られた日程の中できちんと法律を審議し立法するために、調整は続きます。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

石田議員の文章でも触れられていますが、今朝、首里城が激しく燃えているニュース映像に言葉を失いました。その時点で正殿と北殿、南殿はほぼ全焼したとのこと。沖縄県民の皆さんの心中、筆舌に尽くし難いほどの痛みを感じておられることと拝察いたします。

琉球王国時代に建てられた首里城は、太平洋戦争末期沖縄戦の戦禍で焼失しました。戦後、地元の方々が中心となって、国、自治体、各種団体等の協力のもと、首里城復元プロジェクトが長い年月をかけて進んできていたのです。首里の自治会が中心となって設立された「首里振興会」ホームページには「首里城の復元は、本土復帰前の琉球政府の、そして復帰後は市、県、国あげての悲願であり、夢でした。」とあります。

このプロジェクトに30年以上加わってこられた琉球大学名誉教授の先生の発言がニュースで報じられ、「(焼失という事実を)受け止めきれないでいます」という言葉で結ばれていました。

私などが今すぐどうこうできることでもないのですが、この先生の言葉ににじむ失望、悲しみ、置き所のない怒り・・など言いようのない感情を、沖縄を愛する方々と共に、今は共有させていただきたいと思います。

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