石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.4-095(2016年11月17日発行)

がん対策基本法の改正案を参議院で可決しました。議論は衆議院に移ります。

10年前に成立した同法は「がん対策推進基本計画」を策定することで、国内どこでも同じレベルでがん医療を受けられる環境作りを目指しています。医療者の育成や医療機関の整備を進めてきました。

その後、がんは治療技術が進歩し、発症後も治療を経て多くの人が社会復帰できるようになってきました。そこで、がん患者の就労や通学等の支援を進めるために「がん患者が、医療のみならず福祉的支援、教育的支援、必要な支援が受けられるようにする」ことを基本理念に追加しました。あわせて「事業主は、国及び地方公共団体が講ずるがん対策に協力するよう努めるとともに、がん患者の雇用の継続等に配慮するよう努めるものとすること」とされました。

これまでのがん対策は、特に患者数の多い、肺、大腸、胃、乳、子宮のいわゆる5大がんに重点的な対策を講じてきましたが、改正案では、いわゆる希少がん、難治性がん、小児がん等に目を向けています。「性別、年齢等を考慮したがんの予防に関する啓発及び知識の普及」も重要です。

今年1月から、がん登録推進法が施行されていますが、改正案では得られた情報の活用の推進と個人情報の保護の適正化等も盛り込まれました。研究の推進は重要で、治療だけでなく副作用の軽減、合併症や後遺症の予防、さらに療養生活の質向上に資する研究の支援も進めなければなりません。

他に、がん検診結果をより診療へつなげること、がん患者と家族の生活の質の維持向上、緩和ケアの医療従事者の育成、民間団体が行うがん患者支援に対する規定等もあります。

今国会の会期が残り少なくなってきました。衆議院で早急に可決されることを期待しています。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは、事務所の五反分です。
内閣府の中に「規制改革推進会議」という審議会が設置されています。時代に合わなくなった規制を緩和することや、役所の仕事を経済効率の良い民間企業に開放することを総理に答申する組織です。安倍政権の政策の枢要な部分を担っています。

ひるがえって私たちの身の回りを見渡すと、今まで疑問を抱かなかったけれど、実は変えた方が良いことがいくつもあるのです。

例えば、「びっくり水」。蕎麦やうどんを茹でるとき、吹きこぼれそうになった鍋に入れる差し水のことです。昔はかまどで煮炊きしていましたから火加減の調整が難しく、沸騰したお湯が吹きこぼれそうになったときに差し水をしていました。今ではガスレンジで簡単に火加減を調整できますので、差し水をする必要はありません。「差し水をした方が緬が引き締まる」というネット情報もありますが、科学的には何の違いもないそうです。

次に、急須の注ぎ口の先についているビニールキャップ。これは工場からお店に運搬する間に注ぎ口が欠けるのを防ぐ保護材なのだそうです。思い返すと実家では、このビニールキャップを付けっぱなしにしていて、先の方が茶色に変色していたような気がします。

びっくり水は鍋に入れても害はありませんが、急須のビニールキャップは外さないと雑菌が繁殖して身体に良くありません。身近なことでも思考停止せず、常に「改革」が必要なんですね。

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