石田まさひろ政策研究会

フナ尾の子供たちも

相変わらず餌の与え方が不定期で不十分だったので、大きさに差ができてしまいました。ほとんど育っていない子もいれば、1.5㎝くらいにまで育った子もいます。大きい稚魚が成長しない稚魚を食べています。錦鯉の飼育ではこういう育ちが早い子を「トビ(とびっこ)」といって、他の稚魚を食べてしまうので最初に除かれます。金魚でも同じです。

しかし、このトビたちをわざと残して飼育すると、大きくなりやす遺伝子が引き継がれ、大型金魚が生まれると考える人もいます。確かに金魚の中には大きさが重要視される種類もいますから、そういうやりかたもありかもしれませんね。僕は型を重視するので稚魚のうちは大きさにはあまりこだわりません。

さて、前回お話した「フナ尾」が、天青の稚魚の中にもやはりいました。天青は東錦という金魚から赤色と黒色が抜けてできたものですから、尾型の特徴は東錦と同じ。前がかりがあり、幅があり、長さもしっかりとしています。金魚がフナから変化したのはわずか500年くらい前ですから、何百万年?ものフナの歴史を考えると誕生はつい最近。歴史が浅い分、先祖に戻ろうとする圧力が強く、フナ尾も生まれるわけです。

ひらひらした尾よりフナ尾のほうが水切りがよく敏捷性があります。自然界で生きるためにはフナ尾のほうが圧倒的に有利です。しかし金魚は観賞用に育てられるので自然界のルールは関係なくなります。

今年生まれた天青の子があまりにたくさんいるので、今回は半分だけ選抜しました。それでも3時間くらいかかりました。残りはまた時間が取れたときにやります。

最後に、悲報。天青の親たち8匹中6匹がいつの間にかいなくなっていました。以前金魚をアオサギに食べられたことがあるので鳥よけはしっかりしています。結局何が食べたのか謎です。近所によく出没する野良猫かもしれません。しかしどうやって屋上まであがってきたのだろう。真犯人を探さねば。

しかし、いつも思うのですが、食べられるのはお気に入りの良い金魚から。動物も審美眼があるのでしょうか??

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