法律・予算2293第196回通常国会 法案解説シリーズ(25)-民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案、法務局における遺言書の保管等に関する法律案-家族のあり方についての国民意識も変わってきており相続のあり方も見直す必要があることから関連する法改正を行います。 特に正式な遺言については公正証書とするかすべて自筆であることが必要でしたが、恒例で手続きや自署ができない人も増えたため、財産目録などについては自筆でなくても良いようにします。 また、公正証書なら公証人も保管...
データ解説2051企業側の副業・兼業に対する現状副業を認めていない企業が8割程度です。その課題は、企業への不利益や、労務管理による懸念が挙げられています。 副業の拡大にはこれらの課題をクリアしていく必要があります。 出典:平成30年4月20日 第7回労働政策審議会労働政策基本部会
データ解説2925副業・兼業の現状と特徴副業を希望する人は年々増加していますが、副業・兼業をしている人は減っています。また、副業・兼業をする人は、所得が少ない層と所得が高い層に大別されています。 出典:平成30年4月20日 第7回労働政策審議会労働政策基本部会
法律・予算2126第196回通常国会 法案解説シリーズ(24)-消費者契約法の一部を改正する法律案-消費者と事業者には交渉力に差があり被害も生じています。契約を取り消すことができる不当に以下のような勧誘行為を追加します。 ・社会上の経験不足から、就活中の学生にその不安を知りつつ「あなたは一生成功しない」などを告げ就職セミナーに加入したり、恋愛感情を抱かせ「契約しないと関係を続けない」と告げて加入するなどの不当 ・注文...
白書・報告書2712グローバルコミュニケーション計画平成26年4月 総務省 昨日、私のダイアリーで総務省の「グローバルコミュニケーション計画」の一環で、ボイステラという多言語音声翻訳アプリ開発を紹介しました。 「グローバルコミュニケーション計画」では、医療分野でも言語の壁をなくして患者とコミュニケーションが取れることを狙っています。
法律・予算2105多言語アプリ総務省が進めている「グローバルコミュニケーション計画」。多言語音声翻訳アプリ開発が情報通信研究機構で進められています。 ディープラーニング技術を使い始めてから翻訳性能は大幅にアップし、自分でも試してみましたが、簡単な会話ならかなりいい感じで伝わります。 今の目標は2020年までにビジネスシーンで使えること。東京オリパラ...
データ解説5217健康寿命と平均寿命の差ここ6年ほどで平均寿命と健康寿命の差が少し短縮しました。 さらにこの差を短縮できるよう、健康促進・予防医療にもっと力を入れていかなければなりません。 出典:平成30年4月19日 厚生労働省保険局
法律・予算2362第196回通常国会 法案解説シリーズ(23)-所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法案-平成28年度地籍調査によると、不動産登記簿上で所有者の所在が確認できない土地が約20%もあり、10年前の2倍近くに増えています。 高齢化や都市への人口移動等でこれからも増加しそうです。 そこで、このような土地の探索のしくみを合理化した上で、公共事業における土地収用の手続きを合理化したり、地域福祉のための利用権の設定を可...
法律・予算2398[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.6-132(2018年4月26日発行)[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.6-132(2018年4月26日発行) 国会はなかなか前進しない苦しい状態が続いています。参議院厚生労働委員会でも医師の偏在是正等を進めるための医療法・医師法改正案の審議が止まってしまいました。 民進、共産、社民、立憲等の野党が審議拒否を続けており、与党がいろいろな提案...
法律・予算2382第196回通常国会 法案解説シリーズ(22)-気候変動適応法案-近年の気候変動に対し温室効果ガスの排出削減対策など、気候変動の緩和を促すルールも必要ですが、合わせて国全体が変動する気候に適応することも重要です。 適応法案は、農業や防災、健康、経済活動、生態系維持などについて気候変動適応を計画的に進めることを国や地方公共団体に義務づけします。 また情報も重要、その基盤として国立環境研...