石田まさひろ政策研究会

 

女性の活躍

G7伊勢志摩サミットでは、話題になっている世界経済の議論の他に、いくつかの成果文書が合意されています。
特に女性の活躍については、「女性の能力開花のためのG7行動指針:持続可能、包摂的、並びに、公平な成長及び平和のために」が取りまとめられました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000160314.pdf

この行動指針では、以下の決意が述べられています。
ジェンダー間の平等、女性及び女児の人権を実現すること。
また、女性及び女児が

(i)積極的に社会参画し、自ら運命を切り開くため
(ii)家庭、コミュニティ、及びすべての社会的領域における持続的、包摂的かつ、公平な経済成長と質の高い生活に貢献し、恩恵を享受するため
(iii)紛争予防から解決、更に最終的な和解に至るまでの一連の平和構築の全ての段階に、完全かつ効果的に参画するために、完全な潜在力を実現することを可能にすることを決意する。

すべての女性が輝く社会づくりをめざす安倍内閣にとっても重要な決意です。
ただ、、現実はまだまだ十分ではありません。
たとえば、昨年の資料ですが「第2次安倍内閣発足時からの女性活躍の進捗」が発表されています。
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kagayakujosei/dai3/sintyoku.pdf

この度のサミットの合意を受け、安倍総理は2016年からの3年間で約5000人の女性行政官等の人材育成をする等を表明しました。こういうイベントをきっかけに着実に施策を推進していくことが大切です。

20160603 ダイアリー 女性の活躍

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