石田まさひろ政策研究会

【2021介護報酬改定を考える03】認知症と看取りの知識や技術を

認知症と看取り。これまでも改定のたびに対応強化を求められてきたが、今回の報酬改定でもやはり対応充実が求められている。高齢者ケアには欠かせない課題だ。

 

認知症については、訪問系サービスに認知症専門ケア加算を、多機能系サービスに認知症行動・心理症状緊急対応加算をつくります。在宅での認知症利用者への対応強化が目的です。またすべての介護者の認知症対応力を向上させるために認知症介護基礎研修の受講の義務付けをする(3年間の経過措置あり)。

 

看取りについては、もはや医療に任せるものではなく、介護分野でも不可欠なものとして認識が必要です。慢性期医療分野ではすでに行っている「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容に沿った取り組みをすることが求められいる。

https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10802000-Iseikyoku-Shidouka/0000197701.pdf

また、施設や訪問介護で算定が難しかった要件を工夫し、看取りがしっかり行われるようにする。

 

高齢者にとって介護と医療は切り離せないもの。介護従事者も積極的に知識や技術を高めることが求められていることを理解して、日々の活動を深めていく時代になった。

 

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