石田まさひろ政策研究会

 

天青(てんせい)が卵を産みました!

お腹がふくれ触るとポニョポニョするのがメス。胸ビレやエラに小さな白い点(追い星という)がでてお腹が固く発色が濃くなるのがオス。

人工産卵藻をいれた水槽に、新鮮な水を浅めに張り、狙ったメスとオスを入れると、産卵の準備は完了。人工産卵藻が金魚のお腹に当たるのが刺激になるのでしょうか、まずオスの動きが活発になりメスを追い始めます。そのうちメスが人工産卵藻に近づくとオスがお腹をメスにあてます。

産卵が始まるのはだいたい早朝。5時過ぎに早起きして水槽のところにいくと、たいてい産卵が始まりいくつかの受精卵が人工産卵藻についています。新月の少し前が確率が高いような気がします。

そのまま放置しておくと昼前まで何度も同じことを繰り返しながら産卵を続け、終わる頃にはメスもオスも体力を使い果たしてボロボロになります。それが自然の営みなのですが、かわいそうなので、僕は人工授精に切り替えます。

洗面器に少しだけ水を張り、まずメスを片手で持ちます。空いた手でメスのお腹をそっとなでると黄色い卵が出てきます。それを散らばるように素早く水に拡散します。次にオスをもちお腹を押すと、白い精子が出てきます。それを卵がある水につけ、ぐるぐるとかき混ぜます。卵は精子と受精した瞬間に近くのものにくっつき離れなくなるので、思い切って水をまぜ拡散させるのがコツ。のんびりやっていると受精卵がくっつきあってしまい死んでしまいます。この間10秒くらい。思い切りが大事です。

受精卵は親と別な水槽に入れ、そのまま放置。ほおっておくと水カビが生えて死んでしまうので、エアレーションしてゆっくりした水流を作り、水カビの定着を防いだほうが生存率は高いと思います。

 

4月8日(木)朝、5時半に水槽のところに行くと、天青(てんせい)という金魚の産卵が始まっていました。急いで人工授精をしました。新月少し前で産むかもしれないとは思っていたのですが、昨日、今日と早朝の気温がかなり下がったので無理だろうとあきらめかけていたから、逆に驚きました。卵をたくさんとりすぎて、卵の密度が濃いので、かえって死んでしまうかもしれないとすでに後悔ぎみ。

たくさん孵化してほしいです。

 

 

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