石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.9-213(2021年6月24日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.9-213(2021年6月24日発行)

6月18日に通常国会が終了しました。
コロナ感染症対策や経済支援、デジタル庁の設置、脱炭素社会の実現など、国民生活に直結した重要法案が多く、難しい国会運営が続きました。
一方、私が筆頭理事を務める厚生労働委員会では、閉会中も委員会を開催する方向で調整が進んでいます。

さて、話は変わりますが、宇宙政策は先進各国では年々重要さを増しています。我が国の国会でも宇宙基本計画の強化が大きな政策課題になっています。

宇宙政策の対象とする範囲は、月や火星に行くといった従来からあるロマンあふれるものだけでなく、車やドローン等の自動運転を支えるGPSシステムの安定構築、宇宙から災害を察知するシステム開発、準天頂衛星システムをつかった無人農業の精度管理、森林や海洋資源を宇宙から管理するシステムの充実、感染症拡大などの社会的影響を把握解析する宇宙システムの開発など、あらゆる分野に広がっています。また、極低重力、真空空間での生物化学実験も宇宙ステーションで行われ、商品開発につなげる動きも始まっています。

ロケット打ち上げも、国あげての事業だったものですが、今は民間でもロケットを飛ばす時代になりつつあります。いずれ観光とか物流も宇宙政策のテーマになるのでしょう。

中高生のころ、私は学校の天文部に所属し、天体写真を撮ったりスケッチをしたりしていました。望遠鏡も自分で作ったことがあります。今でも宇宙に関心がありますが、この数年で宇宙のイメージはずいぶん変わってきたことを実感しています。

コロナ感染の中で室内にいる時間が増えていますが、もっと外にでて上を向いて考え事をしてみようと思います。

参考:今週、見直しの議論をした宇宙基本計画工程表
https://www8.cao.go.jp/space/plan/plan2/kaitei_fy02/kaitei_fy02.pdf

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

6月22日、私は『地域共生社会推進に向けての福祉専門職支援議員連盟』に参加してきました。超党派の議員連盟で、衆議院議員会館の一番大きな会議室で開かれたものです。議員連盟というのは政策を推進するための国会議員有志の会のことで、超党派というのは党派を問わず(与党も野党も)参加できるということです。国会議員に加え、厚生労働省の「子ども・家庭局」職員や関係団体の方々が参加していました。私は、以前現場で仕事もしていた精神保健福祉士でもありますので、その視点からも陪席をさせていただきました。

基調講演では、公益財団法人あすのば のソーシャルワーカーさんがスライドを使って発表されました。岐阜ご出身で現在東京でも活動しておられる方です。「貧困対策の現場からの報告~子ども・若者・母子支援~」というテーマでした。郡部と都市部での支援のあり方の違いや、格差の広がりをまざまざと認識した次第です。

報告の中から、一つの言葉をご紹介します。
「大学に行かないなんて信じられない・・・」
これは貧困にあえぐ子どもを支援するボランティアの学生が漏らした言葉だそうです。高卒や中卒の人を見たことがないのです。ボランティアをするくらいですから、心根は優しいのでしょうが心無い言葉に聞こえてしまいます。それに続くスライドには「挑戦したいときに、いつもその環境がなかった」とありました。養護施設出身の青年の言葉です。「カーテンってこんなに高いの?」とは、18歳になって児童養護施設を退所し一人暮らしを始めなければならない女子の言葉。様々な事情で生みの親の養育を受けられない子どもたちがいます。

『白熱教室』というNHKの番組で有名なハーバード大学のマイケル・サンデル教授の新刊を読みました。『実力も運のうち 能力主義は正義か?』という題名です。議連での報告に接し再読しようと思ったことでした。

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