石田まさひろ政策研究会

8K技術の医療への応用

総務省の「8K技術の応用による医療のインテリジェント化に関する検討会」が報告書をまとめました。
いま家電ショップのテレビ売り場に行くとオリンピックに向けて4Kテレビがたくさん陳列されています。迫力ある画像は魅力的ですが、8Kテレビはさらにその4倍の超高精細画像の技術です。日本独自の技術で少し先の標準になるかと期待されています。

数年前にNHKに行きその技術を見たことがあります。もはや人間の目と同等以上で、立体テレビでないのに、人の目と同じように画像に立体感があります。視野も広くまさにテレビと景色の区別がつかず、没入していく感じでした。4Kとは印象が相当異なります。

手術の場面を8Kで録画した画像をみましたが、髪の毛の数分の一しかない糸まではっりとわかりました。人間の目と遜色ありません。いや、総合的には人の目以上でしょう。 ただ見るだけでなく、テレビを通せば、画質の変更も一度に多人数で同じものを見ることも、録画してあとで見ることもできます。

医療でいえば、遠隔医療に最適かと。画像は荒いから細かな顔色などを見落とすという言い訳は聞きません。いまたまにあるように、外来で診察する医師が患者さんに触れることもなくほとんど顔を合わせないでパソコンのほうを向いているようなやり方だったら、8Kテレビを通じて遠隔診察をしたほうがよっぽどましなことか・・・。

総務省の検討会では、内視鏡、病理診断、医学教育、診断支援等に応用できるとまとめていますが、少し遠慮がちかな。 ただ、処理すべきデータ量が多いため、データ転送技術やカメラやモニターの小型化等まだ課題があります。ただこれもいずれ解決するでしょう。 少し先の未来の医療を感じるためにこの報告書を読んでみるというのもよいかと思います。

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