[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.10-225(2022年5月12日発行)
大型連休があけ、国会の空気のはりが強くなってきたことを感じています。参議院選挙が近いことと、国会の会期末が迫っていることで、対立感がでてきました。
コロナ、ウクライナと世界をあげて命に直結している課題が続く中、物価上昇等が生活を直撃しています。あと1ヶ月しかない通常国会の中で補正予算を成立させて生活支援を実施しなければなりません。
(岸田総理による総合緊急対策に関する記者会見)
https://www.jimin.jp/news/press/203426.html
正直言うと、自分が担当している厚生労働委員会での審議時間も厳しい中で、補正予算の審議が重なりましたから、大変です。毎日スケジュール表を見ながら分単位の調整をしています。
その厚生労働委員会では、医薬品の緊急承認制度の導入を中心にした医薬品医療機器等法改正の審議をまもなく終え、次のテーマである児童福祉法改正案の審議に入ります。
妊娠から出産、子育てに関する市町村の支援を一元化することや、児童相談所等の体制を整備すること、そして一時保護開始時の判断に関する司法審査の導入等について見直します。
隙間のない日々が続きますが、せめて気持ちは大きくもって役目を務めていきたいです。
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☆★==陽当たり良好通信====
皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。
前回に引き続き、二十歳前後の学生たちに伝えたことを書きます。それは、「幸せ」は『なる』ものではなく、『掬い上げるもの、拾い上げるもの』ということです。
人は何のために生まれてくるのでしょう。百人百様の回答が予想されます。でも、「幸せになるため」という言葉はそれなりの確からしさをまとっているようです。多くの人が合意できるのではないでしょうか。
「幸せになるため、生まれてきた」、美しい響きです。しかし、幸せに「なる」ことなどあり得るのでしょうか? 合意に水を差してしまってすみません。でも私は、「幸せになる」ことなどあり得ないと考えているのです。とは言え人生を悲観しているのではありません。時間的長さを伴った「幸せ」という状態の持続があり得ないと思っているのです。では「幸せ」とは何なのか。それは一瞬一瞬の事象、時という川の流れに浮かぶ笹舟、山道に置かれた紅葉の一葉。両の掌で掬い上げるもの、身をかがめて拾い上げるもの。それを見逃して「いつか幸せになる日が来る」と思って空を見上げているうち、人生は終わってしまうでしょう。そうでなくてさえ、この世は悪意と失意と悲しみに満ちているのですから。
今朝玄関を出ると5月の朝風が心地良く、お隣の赤ん坊がお母さんと散歩に出るところでした。「おはよう、行ってらっしゃい」と挨拶を交わす幸せ