火災の発生に加え、全国各地で地震や風水害等の大規模災害が激甚化・頻発化する中、地域住民の生命、身体及び財産を災害から保護する地域防災力の重要性が更に増しています。消防庁では、消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律(消防団等充実強化法)を踏まえ、地域で防災活動を担う多様な主体が支える地域防災力の充実強化に向け取り組んでいます。しかし、近年の消防団員の入団者数・退団者数をみると、退団者数が高い水準で推移している中、入団者数については、令和5年はやや持ち直して8年ぶりの増加となったものの、減少傾向となっています。
https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r5/66966.html