石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-110(2017年06月16発行)

通常国会の会期末、最後は徹夜国会もありましたが、提出された法案のほとんどを成立させ、会期を実質終了させることができました。議院運営委員会の理事として150日間の参議院の運営をしてきましたが、「100%以外はすべて失敗」という緊張感からようやく一息つくことができます。

今国会は、医療法、介護保険法など医療や福祉の現場に直結している法改正も多く、積極的な活動ができました。

そんな会期末の中、全国から2000名の看護職の代表者が集まって開かれた6月15日の日本看護連盟の総会で、次期選挙に向けて私を組織内候補予定者とする正式決定がありました。議員としてなお一層大きな責務を担い活動を続けよという看護全体の決定であると重く受け止めています。

これまでの看護政策に関し、看護職免許保持者の届け出制度の創設、認知症ケア加算の創設、精神科アウトリーチの評価、激減できた危険ドラッグ対策、民間の看護師紹介会社の適正化などを具体的に行ってきました。しかし、看護を取り巻く環境はまだまだ課題が多く、まず勤務環境の改善にさらに取り組まなければなりません。時代に合わせ、AIなど先進技術を取り入れた教育や業務開発も必要です。

患者や利用者の幸せは看護職員の幸せでもあります。多くの方から「今日もいい看護を受けることができた。ほんとによかった!」そんな言葉が保健医療福祉の現場に満ち溢れるように、議員活動を加速していきます。

国会が閉会したので、次の国会までの間はできるだけ現場の声を直接伺う時間に費やしたいと思います。現場の声が議員活動のエネルギーです。日本中、47都道府県にお伺いしますから、どうぞその時はお声がけ下さい。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

昨日、日本看護連盟通常総会が開かれました。全国から2000名に上る会員看護職が東京の会場に集まり様々な議題を審議したのです。スローガンについても「ベッドサイドから政治を変える!」が再度採択され、全員で政治活動に対する決意を新たにしました。

審議事項の中で石田昌宏議員が組織内候補予定者に選任されました。事務所としても石田議員を先頭に、更に強く看護政策を推し進めて参ります。

時間を少しさかのぼります。総会冒頭、開会宣言の直後は物故会員に対する黙とうを捧げました。会場参加者全員が起立し、目を閉じて頭(こうべ)を垂れるのです。2000人の人が集まった会場はいかに広いといっても人で埋め尽くされています。それが黙とうの時間は水を打ったように静かになり、自分ひとりと向き合うことになります。すると不思議と心が落ち着いて、何か力が湧いてくるように感じました。
この時間は昨年逝去された会員の皆様に対して弔意を捧げるものなのですが、逆に物故会員の方々から、「目をつぶって自分の心と生き方を見つめる」時間を頂いたのだと思います。目をつぶるからこそ見えてくるものがあると、先達が教えてくださったのでしょう。

その後は熱のこもった議論が進められました。自らを内省する「静」と、熱く行動する「動」。看護連盟の力の源泉です。

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