石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-111(2017年06月29発行)

6月18日に通常国会が閉会し、今はできるだけ医療福祉の現場訪問をしています。
国会閉会後、20か所ほどの病院や施設等を訪問し、主に看護部の皆さんからお話を聞いていますが、以前は必ずと言っていいほどあった「看護師が集まらない」という声が、いろんな意味で多様化している感じがします。

その中で特に気になったのが、病院の収入が上がっていく見通しができない中で、職員の増員は見込めない。だから、現状のスタッフ数のままでどういう仕事をしたら患者さんにより満足してもらえるか、スタッフがより満足できるかを考えているという発言。

団塊の世代がみな75歳以上になる2025年に向けて、地域包括ケアの名のもとに医療や福祉の充実をという政策が進められていますが、その先になると高齢者人口が減少しはじめ、今まで成長の一途だった医療福祉の成長が止まるという見方が人口動態からみた方向性です。

先の発言は、医療費の伸びの抑制政策の影響でしょうが、人口動態に先だち、医療福祉の一部の現場に成長の限界のような感覚が既に現われ始めているような印象を持ちました。

見方をかえれば、「量の確保」を中心とした状況から、「質の向上」が中心になる時代に変わっていくということかもしれません。

都会では高齢化に備えなければという声が多いですが、地方では高齢者が減ってベッドが埋まらないとか、病院の維持ができるか心配といった声もではじめました。現場現場で、課題も、その優先順位もずいぶん違うようになってきました。

先を見据えた政策や、きめ細やかな政策を展開していなかければなりません。

☆★==陽当たり良好通信====

こんにちは。事務所の五反分です。

先々週の土日、山形県鶴岡市に行ってまいりました。鶴岡は以前秘書を務めていた加藤紘一先生の地元なので知己も多くおります。夜は同い年の友人の家へ招かれました。正確に言うと、会食したかったので私の方から誘ったら、「じゃあ俺のうちで」ということになったのです。彼の生業であるクリーニング屋さんの隣が母屋です。

昔ながらの居間には大きなお仏壇がありますので、まずは手土産をお供えしてご先祖さまに挨拶です。その後に、両手をついてその家の主である友人に挨拶します。窓を開け放つと池があって色とりどりの鯉が十数匹泳いでしました。

もてなしは(友人いわく)「そこら辺で採ってきたイタドリ」のおひたしと、これも「そこら辺に生えてるミズ」の炒め物。ビールがすすみます。サザエも焼いてくれました。「4個1パックでいくらだと思う?」と言うから、「2000円」と答えたら、「400円」だと言うのでびっくりしました。

彼は、養護学校卒業生の就職支援をする会の役員です。自分のクリーニング店でも知的障害の従業員を何人も雇っています。酌み交わしながらあれこれ話がつきません。床の間の花も自分で摘んできて「自己流で生けてみた」とのこと。「知足」というもののひとつの形を見た思いがしました。途中から彼の奥さんも加わり談論風発楽しい夜になりました。

夜半、宿泊先に送ってもらいました。北斗七星が視界いっぱいに拡がり、柄杓のフチを5倍したところに北極星がありました。静かな夜でした。

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