石田まさひろ政策研究会

 

第196回通常国会 法案解説シリーズ(13)-古物営業法の一部を改正する法律案-

中古車、古着、ブランド品、宝飾などのリユース市場は推計で3兆1000億円。
市場規模では医療機器や宿泊産業と並ぶ程で主要産業のひとつになってきました。

従来より古物営業法は盗難品の流通を防ぐなどの観点が強く所管も警察庁となっています。
しかし産業の観点も重要になってきて、今回の改正はそれへの対応です。

具体的には、都道府県単位で許可が必要な点の緩和、バザーなどの仮設店舗での古物受け取りの緩和などを行います。

金曜の参議院本会議で可決されました。

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