石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-150(2019年1月3日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-150(2019年1月3日発行)

御世替わりの年を迎えました。

年末に遠江国一宮である小國神社を参拝しました。神職の方に案内いただき、たくさんの話を聞き、豊かな時間を過ごすことができました。

玉垣の中には、大己貴命を祀る本殿の脇に並宮があり、そこには大己貴命がここに鎮座する前にこの地を治めていたと考えられている神々が祀られています。本殿の儀式の際は並宮も同時に祀ります。

元々の神から政権を奪った新しい神がいるその場所で、新旧を差なく祀るという考えは、おそらくほとんどの宗教で見られないと思います。日本の神仏は寛容であると言われていますが、ここにもその証がありました。

小國神社と同じ神を祀る出雲大社も、玉垣の中の本殿の脇に女神を祀る摂社があります。瀕死だった大己貴命を、高天原からやってきて助けた蚶貝比売(キサガイヒメ)と蛤貝比売(ウムガイヒメ)です。大己貴命と対立していた高天原の女神が、相手方の大将を我が身をけずって救ったことは、まさに「看護の神様」と言われる所以です。

このように、対立していたとしても、相手が危機の時には手を差し伸べたのが日本の神々の歴史です。

御世替わりの年の初めに、もう一度日本の古来からの価値観を振り返り、寛容の精神をもって、世界の平和のために、国家の安寧のために、人びと一人一人の幸福のために、行動することを誓いました。

 

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

今年は御代替わりの年、新しい時代の到来を予感させます。「時代って思ったより早く変わるんだな」と感じることの一つは、携帯電話の普及と、更にスマホがそれに取って代わったことです。あれよあれよという間の出来事でした。最近は多くの人が(特に若者が)スマホを手放せなくて健康を害することもあるとのこと。ずっと下を向いて手元を見ていると、本来S字であるはずの背骨がC字になってしまい頭痛・肩こり・腰痛などの健康被害を被るそうです。それというのも、人間の脳は特別に大きくて、頭全体の重さは4kgもあり、背骨はS字になることで二足歩行に耐えているからです。ずっと下を向いてスマホを見ているということは、4kgのボーリング球を肩で支え続けているようなものなんですね。だから、S字の背骨で身体のバランスをとっているということなのでしょう。

考えてみると、「バランス」というものの上に成り立っていることが世の中にはたくさんあります。人体における常在菌と健康、腸内フローラ、料理の味付け、日々の服選び、国際平和、人間関係・・・スターウォーズのフォース、など。

このバランスに着目して、最近ではビジネスの場面などで「エコシステム」という言葉がもてはやされています。本来は生態系を意味する英語ですが、絶妙なバランスの上に成り立つ仕組みを指す用語として定着しています。古くは陰陽五行なども「世の中の成り立ちの基本にバランスがある」と、とらえた思想なのだと思います。

念頭に当たり、「バランス」という概念に対する考えを深めていきたいと思ったことでした。

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