石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-151(2019年1月17日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-151(2019年1月17日発行)

今年の通常国会が1月28日から始まる方針が固まりました。

延長がなければ会期終了が6月26日。6月28・29日は大阪でG20首脳会談が行われるので、大きな延長はかなり難しいでしょう。ということで、夏の参議院議員選挙は7月4日公示で21日投開票となるのではと報じられています。

「日程」は政治の世界ではかなり重要で、与野党の駆け引きの多くは実は”いつ”やるかに費やされています。いわゆる日程闘争です。

限られた会期の中で、法案成立のためには複雑な手続きをしなければならず、審議の途中には外交や国内行事など閣僚や議員が参加するイベントがあり、その合間を縫って国会の会議を開かねばなりません。また、会議はいつでも開けるとは限らず定例日や定刻が慣例化されており、よほどのことがない限りそれを守ります。

おそらくほとんどの国民が思っているより僅かしか審議のチャンスはありません。

もっと柔軟にたっぷりと思いますが、一方で手続きをきちんと積み上げていくことで、多くの人の目で何度も何度も確認をしながら法案を審議することになり、ミスがなくなっていきます。全国民に影響する法律にミスがあったら国民生活は混乱してしまいます。民主主義のコストといいますが、やはり丁寧さも重要です。

いよいよこれから半年の大きな日程がセットされました。あとは一日一日を丁寧に積み上げていくことが大切になります。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

人間に二種類あるとすれば、「乾燥で指先がカサカサしている人間」と「そうでない人間」でしょう。私は前者です。特に右手親指の先が割れてしまって痛いので、絆創膏を貼っています。何故、こんなにもひび割れるのかを立ち止まって考えてみました。何か対処方法があるかもしれないからです。すると、以下のようなことに思い至りました。「風邪を引きたくない」→「風邪の予防には手洗いが一番よいと何かで読んだ」→「よく手洗いをする」→「冬は空気が乾燥している」→「右手親指の先がカサカサになる」という機序です。「風邪を引く」と「親指のひび割れ」がトレードオフの関係にあったとは、、、。一つの発見でした。

先ほど、人間には二種類あると書きましたが、格言めいたジョークによく使われる言い回しです。大上段に振りかぶって人間を二種類に分けるわけです。「人間には二種類ある。炭火で焼いた『くさや』が好きな奴と、そうでない奴だ」のように。でも、ジョークを抜きにして確実に二種類いると思えるのは、乗り物の中で急病人や産気づいた人がいたとき、『お客様の中に医療関係の方はいらっしゃいませんかー?』と声をかけられる人とそうでない人という分け方です。昨年は、災害が多い年でした。今年がそうでないという保証は全くありません。やはり私たち一人ひとりが、応急処置について知っておくことが大切なのだと思いました。

そんなことを綴っていたら、しばらく前のニュースを思い出しました。2017年10月、台風が吹きすさぶ中、JR宇都宮線の架線が切れて列車が止まってしまったのです。結局、隣の線路に電車を付けて乗客を移乗させたのですが、その時車内に次のようなアナウンスが流れたのです。

「お客様の中でJRの運転士がいたら車掌まで申し出て下さい」。

実際通勤中のJR社員が15人いて、列車の運行や客の移乗に携わったそうです。しかし、手を貸したのはJR社員だけではありませんでした。乗り合わせた乗客たちが、高齢者の手を引いたり互いに手を貸し合ったりしたのです。「おもしろうて やがて」頼もしいエピソードでした。

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