石田まさひろ政策研究会

 

メールマガジン Vol.4-081

この度の平成28年度熊本地震により、お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。一日も早い復興のために全力を尽くしてまいります。

日本看護協会が「2015年病院看護実態調査」の結果速報を発表しました。この調査は、1995年から毎年行っている看護職員の需給状況に加え、その時々のトピックスを調査しています。看護職員の離職率はこのところ大きな変動はなく、常勤看護職員で10.8%(前年比0.2ポイント減)、新卒看護職員で7.5%(前年同)でした。

さて、今年のトピックスの一つが看護部長の裁量や権限。病院に勤務する職員の半数ほどは看護職。そのトップの裁量や権限のあり方は病院経営を左右します。大きな病院では1000人以上のスタッフを統括していますし、小さな市町村ではその地域でもっとも多くの人のマネジメントをやっているという看護部長が何人もいます。調査によると、「病院経営会議の正式メンバーである」看護部長は73.0%。病院規模が大きくなるほどこの割合は高まります。残念ながら99床以下の病院に限ると55.0%。病院の意識がまだ高くないように思います。

「病院経営の方針の決定に関与している」看護部長は63.8%。経営会議のメンバーの割合より低いのですが、経営会議に入っても方針決定に関与している状況にないのは、どうしてでしょうか。さらに、「病院全体の予算収支の決定に関与している」看護部長は41.8%。さらに低くなります。

チーム医療と言われて久しいですが、チームの担い手の最大数を数える看護部が病院の意思決定にかかわっていくことは、あたりまえだと考えます。

☆★==陽当たり良好通信====

熊本県内を震源とする今回の地震で被害を受けた方々にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

皆様、こんにちは、事務所の五反分です。
黄金比とか黄金分割をご存知でしょうか。ギリシャのパルテノン神殿の縦横の比率がそうだと言われています。縦の長さと横の長さの比が、1:1.618の長方形を人は最も美しいと感じるのだそうです。ギリシャに行ったことがないので、写真でパルテノン神殿を見てみます。確かに、安定感があって縦横の比率がとてもいい感じに思えてきます。

ところが、世界各国の人々を対象に、どういう四角形が美しいか聞いてみると、日本人で一番多いのは、正方形という答えなのだそうです。美的感覚も国民性があって、文化の影響を受けるのですね。

19世紀ヨーロッパで、浮世絵など日本の絵画が注目され「ジャポニズム」という潮流となり、ゴッホやモネなどの画家たちに影響を与えたといいます。それまでの西洋の美的感覚とは違う美しさが、驚きをもって受け入れられたのでしょう。今般東京オリンピック・パラリンピックの新しいエンブレムが決まりましたが、市松模様が取り入れられています。

この市松模様、ジャポニズムの時代にルイ・ヴィトンにも影響を与えたそうです。新しいエンブレムがすごくおしゃれに思えてきました。

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