石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-160(2019年6月6日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-160(2019年6月6日発行)

若い頃、看護師として精神科病院で長期入院患者の退院促進と地域での生活の支援をしていました。その中で特に精神障害者の就労支援は大きなテーマでした。

患者さんと仕事探しをしたり、一緒に職場に行って定着支援を行ったりしたことも何度もあります。

昨年発覚した中央官庁や地方自治体での障害者の法定雇用率未達の発覚を機に、障害者雇用促進法の見直しが議論され、本日、参議院厚生労働委員会で改正案が全会一致で可決されました。

率先して障害者雇用を進めるべき官庁が、さらに民間の不正を取り締まる立場の官庁が、逆にルールを守っていなかった。二度とこう言うことが起きないよう法律を変えることができました。

障害があってもその人らしくプライドを持って社会生活を送ることができる。この当たり前を社会全体で無理なくできるように、議論が進んだのは良かったです。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/198.html

 

☆★==陽当たり良好通信====

 

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

訪日外国人が昨年は3000万人を超えました。初めて1000万人を超えたのが2013年で、来年の政府目標は4000万人だそうです。東京オリパラ効果もあって、目標を軽々と飛び越えそうな勢いです。

観光客に加えて留学生や技能実習生も増えています。私の家の近所のコンビニエンスストアでも、働いている人のほとんどが外国人になりました(留学生は、「資格外活動許可を得て週28時間までアルバイトが可能です)。日本語って実は難しい言語ですね。漢字、ひらがな、カタカナを使い分け、漢字に音読みと訓読みがあるなんて、習得するには気の遠くなるような努力が必要でしょう。コンビニの店員さんに対しても「すごいな、よく日本を留学先に選んでくれたな」という気持ちになります。しかしながら、語学学校の中には悪質で不法就労の温床になっているものもあることから、政府は日本語教育機関の認定基準を厳しくすることになりました。これはこれで正しい方針ですが、真面目に学業とアルバイトを両立させている外国人に対しては、私たち日本人の側も気持ちを寄せていく必要があると思っています。外国人数増大の大きな流れを止めることはできません。彼らに日本の文化やルール、マナーを理解してもらう努力をしながら、うまく付き合っていく心の持ちようが必要とされる時代なのだと思います。

コンビニエンスストアで、肌の浅黒い外国人がレジを打っていました。頑張っているなぁと思い、ネームプレートを見て、「コサラさんはどちらの国の方なんですか?」と尋ねると、「スリランカ」と答えてはにかむように笑いました。

ビニール袋を受け取り「どうもありがとう」と言ってレジを後にしました。コンビニでも、ガソリンスタンドでも、外国人従業員になるべく声をかけて励ますようにしています。

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