石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-161(2019年6月20日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-161(2019年6月20日発行)

今国会の最重要法案のひとつ、児童福祉法等の改正ができました。テーマは児童虐待の防止です。昨日の本会議で委員長として最後の委員会報告をしました。全会一致でした。

審議に入る直前にも札幌でまだ2歳のことりちゃんが衰弱死しました。悲しみからはじまった委員会の審議。二度と児童虐待は起こさない、と思いつつも現実は逆です。改正案では、児童相談所の機能の充実や保健師や医師の配置、予算の確保等を中心に、学校でのいじめや親に対する教育と支援など多くの論点がありました。

夫婦が子供を授かる時から、生まれ育っていく過程でさまざまな支援が必要です。昨年、この過程を一気通貫して支える成育医療等基本法を立法しましたが、児童虐待防止も、広く家族を支えるという観点からも考えるべきです。

通常国会も残り1週間となりました。最後までキチンと務め上げ、参議院議員1期目6年間の集大成としたいです。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

このコラムで何度かご紹介している「注文をまちがえる料理店」について続報をお届けします。昨年11月22日号で「今では世界中に反響を呼んでいます」と書きました。認知症と共に生きる人たちが、レストランのホールで働くという素敵な取組です。テレビ、新聞などでも取り上げられ、日本看護協会が主催する『ヘルシーソサエティ賞 パイオニア部門』も受賞されました。

そして今年は、ついに、国際的な賞を受賞したのです。フランスで行われた『カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバル』。広告とコミュニケーションに関する世界最大級の祭典です。「注文をまちがえる料理店」を主導する和田行男さんは、6月16日カンヌにわたり、見事、デザイン部門でシルバー賞を受賞されました。

「コミュニケーションのデザイン」という点で評価されたことが、とてもかっこいいし、意味深いと思います。「認知症患者さんへの対応」ということだけではなく、「コミュニケーションの新しいあり方をデザインしたよね」という部分に光が当てられ、認知症を越えて、他の分野への応用や広がりが期待できるわけです。「社会的弱者」と思われてきた人が、周りの環境(支え手や受け入れ側の心のあり様)さえ整えば、「社会的役割の担い手」になる、ということを証明して見せたのです。日本のソフトパワーが、また一つ世界に影響を及ぼしました。

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