アーカイブ2610[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-123(2017年12月21日発行)[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-123(2017年12月21日発行) 2017年、どのような年をお過ごしでしたか。 私は、前半は参議院の議院運営委員会の理事として本会議運営や参議院全体の管理に携わりました。70年の参議院の歴史の重みを仕事の中で実感できたのは良かったです。 6月の徹夜の国会では、場...
白書・報告書3302平成30年度診療報酬改定の改定率平成29年12月20日 厚生労働省 中央社会保険医療協議会 総会 12月18日に行われた、麻生財務大臣、加藤厚労大臣の大臣折衝を受け、平成30年度診療報酬改定の改定率が決まりました。 財政状況が厳しい医療の現場ですが、何とかプラスの改定率となりました。 診療報酬改定 +0.55% ・各科改定率 医科 +0.63% ・歯...
データ解説2684がん治療と仕事の両立がん患者の離職理由で最も多いのは、「仕事を続ける自信がなくなった」とのことです。 がん患者の就労継続のための支援を進めていかなければなりません。 出典:平成29年12月15日 中央社会保険医療協議会
データ解説3032患者相談窓口の利用状況患者相談窓口で、入院患者が多く相談する内容は、退院後の行き先についてです。急性期病院では在院日数が短縮化されているため、入院前から退院後を見越した相談を進めていくべきです。 出典:平成29年12月15日 中央社会保険医療協議会
データ解説3946病床規模別の退院支援部門の設置病床規模が小さい施設ほど、退院支援部門の設置が少ないです。 病床規模が少ない施設での退院支援が課題です。 出典:平成29年12月8日 中央社会保険医療協議会
法律・予算3110国民の健康確保のためのビッグデータ活用推進に関するデータヘルス改革推進計画色々な産業分野でIoT技術が進んでいます。 しかし、医療分野となると、医療施設ごとに電子カルテのシステムが異なり互換性が悪いことに始まり、IoT化に遅れをとっています。 医療・介護について、国には、国民が健康保険を使って病院を受診した際の医療情報や、介護保険の利用状況など沢山のデータが保管されており、地域の保健センター...
データ解説2571国民の抗菌薬・抗生物質への知識と理解抗菌薬・抗生物質が、風邪やインフルエンザに効くと回答した人は44%、処方分を飲み切らない人、使いまわす人も2~3割います。 耐性菌対策は、医療者だけでなく、国民への正しい知識理解・行動を促す必要があります。 出典:平成29年12月1日 中央社会保険医療協議会
法律・予算2348特別国会 法案解説シリーズ(4)-C型肝炎救済特別措置法-週末に特別国会が閉会しました。 今国会で、私が所属している厚生労働委員会で審議された法案は2つ。 そのうちの一つ、C型肝炎救済特別措置法を改正しました。 手術やお産の時に、血液製剤を投与された人のうちC型肝炎ウイルスが混入した血液製剤を使用されたことによりC型肝炎ウイルスに感染したり、薬剤C型肝炎を発症した人がいます。...
法律・予算2126診療報酬改定の動向-外来機能の強化-中医協で以下の検討がされました。 「入院医療と外来医療の連携、地域における医療機関間の連携等を推進する観点から、外来における相談・連携担当者が、入院が決まっている患者に対して、入院前から様々な支援を行う取り組みについて、評価を検討してはどうか。」 詳細はまだ分かりませんが、入院直後に患者に示してきた診療計画やオリエンテ...