石田まさひろ政策研究会

 

【白書紹介シリーズ24-09】警察白書

近年、「匿名・流動型犯罪グループ」という新たな特徴を有する犯罪集団が台頭し、治安対策上の脅威となっています。匿名・流動型犯罪グループは各種犯罪により得た収益を吸い上げる中核部分は匿名化されており、また、SNSや求人サイトを通じるなどして緩やかに結び付いたメンバー同士が役割を細分化させ、その都度、末端の実行犯を言わば「使い捨て」にするなど、メンバーを入れ替えながら多様な資金獲得活動を行うため、組織の把握やメンバーの特定が容易ではないという特徴を有しています。警察では、これまでの組織犯罪対策の在り方を抜本的に見直し、匿名・流動型犯罪グループに対する戦略的な実態解明、取締りを推進しています。

https://www.npa.go.jp/hakusyo/r06/pdf/pdfindex.html

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