石田まさひろ政策研究会

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-102(2017年02月23日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-102(2017年02月23日発行)

先日は、神戸にあるホームホスピスである「神戸なごみの家」にお伺いしました。
ホームホスピス®は、病や障碍があっても最期までその人らしく暮らせる「家」です。

六甲山麓の住宅街の高台に建つ家で、2階のリビングからは山あいの向こうに瀬戸内海が臨めます。ソファーの横のスペースを占有しているのは、イヌの姫ちゃん。年季を重ねた姫ちゃんのゆったりとした動きが、なごみの家を象徴しているようでした。

ホスピスというので、看取りが中心になっているのかなと思っていました。

しかしそうではなく、「そこに暮らす人々の生活を丁寧に整え、日常を取り戻したとき、いのちはもう一度輝く。和解と別れに向けて」と。

病院から最期を覚悟してここに来た入居者が日常生活のリズムを取り戻すことで、自分で食事をするようになり、自分で毎日の行動を決めるようになり、笑顔が戻ってきて、そしてはじめて、まもなく迎える死について考えるようになります。

このプロセスをしっかり支えることからホスピスは始まるんだなぁと、入所者のうたた寝する姿や一心不乱に書き物をする姿を見ていて、思いました。

先日は、ここで結婚式を行ったと聞きました。
まもなく人生を終えようとする旦那様。連れ添ってきた奥様と結婚式を挙げていなかったことをきっちりと整えるために、入居者やスタッフに囲まれたアットホームな結婚式を挙行しました。見せてもらった写真、とても穏やかで、真面目そうな旦那様と優しそうな奥様の見つめあった姿が素敵でした。このとき、人生のいろいろな想いが二人の間で交錯したことと思います。

ホームホスピスは、これから広がっていくに違いないと確信しました。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは、事務所の五反分です。

町内会「班長」の役が回ってきました。私の住む「亀有四丁目町会」は複数の「組」に分かれていて、組の下に5~6軒が一つの「班」を作っています。その班のまとめ役が班長です。持ち回りで回ってきますから、5~6年に1回班長を務めることになります。班長の仕事は、回覧物の回覧、氏神様夏祭りの打合せ・運営・神輿の管理、歳末助け合いの寄付集め、交通安全週間のテント設営と通学路見守り、火の用心夜回り・・・などなど色々あって、随時役員会に参加し町内のこと全般を話し合います。

亀有は東京と言っても下町ですから、地の人がまだたくさん残っていて町内会も比較的よくまとまっています。引っ越してきたころ「面倒くさいなぁ」と思っていた町内会ですが、今は町内の役を務めることがとても大切なことだと思えるようになりました。心の中に、「根っこを張って生きている」という感じが持てるからです。自分たちの住む地域は自分たちで良くするのだ、という心意気で運営されているのが町内会です。

しかしそんな町内会にも負の歴史があって、第二次大戦中は「隣組」として戦争遂行に一役買っていたことをご存知でしょうか。敗戦後、占領軍によって町内会を作ることが禁じられた時期もあるのです。悪役の烙印を押された町内会は、今や都市住民の流動化や悪しき個人主義の台頭なども相まって、高齢化が進み青息吐息の状況です。私は、戦後72年を経た今、町内会の復興を願っています。最近流行りの「ワークライフバランス」においても、その中に「地域における責任を果たす」という部分を考慮する必要があると思っています。

自分が住んでいる地域への貢献、それは小さなことであっても、「ワーク」であり「ライフ」であると思うからです。

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