石田まさひろ政策研究会

国立国会図書館が担う役割

参議院議院運営委員会で、国立国会図書館関西館を視察しました。図書館は議院運営
委員会の所轄になっています。

関西館は、京都・奈良・大阪の境にある穏やかな丘陵地にあり、関西文化学術研究都市の一環となっています。
東京にある国会図書館と基本的な機能は同じですが、特に東京では目一杯になっている資料の保存庫として、さらに電子図書館事業の中心としての特徴をもっています。

国立国会図書館の蔵書は年々急速に増えており、この10年間で3249万から4188万点に増加しました。書庫はぎりぎりの状態ですから、昨年から関西館で500万冊を保存できる新しい建物の建築が始まっています。しかしそれもいずれ一杯になるのは明らかです。

電子化は進んでいますが、歴史的価値を残すためには書物としての本の保存も必要です。
長年の課題です。

一方、その電子化ですが、主に古い資料から順に電子化されており、すでに約262万点の作業を終えています。
ネットから見られるので、ぜひ。

国立国会図書館デジタルコレクション

国立国会図書館は国会の調査研究活動を補佐する機関です。
同時に、書物の歴史的な保存の役割、来館やネットを通じた国民全体の「知」の拠点の役割も大切です。

守らなければならない役割と拡大する役割を同時に発展させる使命を全うできるよう考えていかねばなりません。

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