石田まさひろ政策研究会

 

東日本大震災の支援活動記録

岩手県看護連盟からとても大切な冊子が送られてきました。

「東日本大震災-岩手県看護連盟災害支援活動記録Ⅱ-」

3.11東日本大震災が起きてから、岩手県看護連盟が行ってきたこれまでの被災地看護職支援活動をまとめた冊子です。被災直後、看護連盟は沿岸部を直接訪問し安否確認や状況把握をすばやく行い、多くの情報を発信してくださいました。
この情報のおかげで私たちも素早く対応できました。全国から支援物資や見舞金が送られ、被災者の窮地を一刻でも早く助けたいとの思いを届けました。

読み返して、岩手の皆さんと震災直後に被災地を一緒に回ったことや、当時の気持ちを思い出しました。たくさん載っている写真をみると、まさにその場面に記憶が戻ります。

やはり、折に触れて気持ちや風景を思い出すことは大切です。

その後も、国や県への要望を何度も行い、私も国会議員として関わることもありました。最近は、直接的な支援だけでなく、過疎が進む沿岸部という視点で看護師養成所の入学定員増加等も目指した活動や就職相談事業も行っています。活動の幅が広がっています。

現在の病院の様子もたくさん紹介されています。地域に住む患者さんたちのために病院がしっかりと使命を果たしていくんだという意志を感じる内容ばかり。あの頃に、自分自身でさえ大変だったのに、でも、患者さんのために頑張るんだという強烈な想いが今でも続いていることがよくわかります。やはり「看護師は患者さんのために」が原点です。

新年度を迎え桜満開の時、気持ちを原点に戻してくれる素敵な冊子を送ってくださり、ありがとうございました。

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