石田まさひろ政策研究会

 

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-158(2019年5月9日発行)

[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.7-158(2019年5月9日発行)

10連休が終わって早速火曜日に参議院厚生労働委員会を開きました。「医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案」の質疑です。

これは今国会、政府が厚生労働委員会に付託した5本の法律案のうちの1つ目です。統計問題などの不祥事が続きこれまでその対応をしてきましたが、1月から始まった通常国会でようやく政府提案の法律案の審議に入れました。やはり法案の審議は、やり甲斐が強くなります。

マイナンバーカードの受診時の活用、医療情報化支援基金の創設、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な運営のしくみの創設、データヘルスの推進などが質疑されました。

その中で兵庫県看護協会の「まちの保健室」が、地域での保健や介護予防の一体化の話の中で取り上げられました。阪神淡路大震災を機に今まで地道にずっと活動してきて、住民の健康を守ってきた活動は、これからの活動のモデルになります。厚生労働省もこういう活動に期待していました。

<兵庫県看護協会の「まちの保健室」活動>
https://www.hna.or.jp/for_citizens/citizens_outline/clinic_of_town/

国会での議論が国民の生活にまで伝わっていけばと思いながら、議事進行をしました。

☆★==陽当たり良好通信====

皆さま、こんにちは。事務所の五反分です。

令和初のメルマガになります。新元号は10連休から始まりました。ご家族や友人たちと行楽に出かけられた方も多いと思います。連休中のニュースでは、高速道路の渋滞や、空の便の混雑がよく報じられます。

これを見るたび昔から思っていることが頭の中に想起されます。それは、「高速道路の渋滞ほど人生の時間が無駄にされることはない」ということです。失意の人を励ます言葉として「人生に無駄なことなんか1つもない」ということがよく言われます。失敗しても、不幸に見舞われても、それを糧にして人は成長できるということはその通りだと思いますし、近年では「ポスト・トラウマティック・グロウス(PTG=Posttraumatic Growth:心的外傷後成長)」についての研究も進んでいます。その考えには大賛成ですけれど、「人生に無駄なことなんか」・・・2つだけはある、というのが私の考えです。

1つ目は、先ほど申し上げた「渋滞高速道路の運転」です。電車の遅延の場合、座っている場合は寝ることができますし、立っていても本を読んだりメールを打ったりできます。しかし、車の運転は前の車から目を離すことはできません。ハンドルを離すこともできません。眠ることなんて論外です。しかも高速道路ですから道路わきのコンビニにすっと入る訳にもいかないのです。ブレーキを小刻みに踏むふくらはぎはつりそうになります。全く無駄なことだらけです。自動運転の実用化を強く望む所以です。

そして2つ目、「飛行機が目的地の上空まで行ったにも関わらず、天候の具合で出発地の空港に戻る」ということです。経験のある方にはわかっていただけると思うのですが、本当にぐったりします。心も身体も。でも、もう少し人間が練れてくれば、私もこの経験を糧として成長することができるのでしょうか・・。

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