データ解説2219新規AIDS患者の割合AIDSは、HIV感染後、数年してからウイルスが免疫細胞を破壊し免疫低下を起こすことで発症します。 このグラフは、新規HIV感染者と新規AIDS患者に占める、新規AIDS患者の割合を示し、その割合は約3割で横ばいに推移しています。 HIVは治療開発が飛躍的に進んでいることから、HIVを早期発見し適切な医療につなげる政策...
アーカイブ2684[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-102(2017年02月23日発行)[参議院議員 石田まさひろメールマガジン]Vol.5-102(2017年02月23日発行) 先日は、神戸にあるホームホスピスである「神戸なごみの家」にお伺いしました。 ホームホスピス®は、病や障碍があっても最期までその人らしく暮らせる「家」です。 六甲山麓の住宅街の高台に建つ家で、2階のリビングからは山あいの向こうに瀬...
法律・予算2975看護をしているという感覚この週末も現場にいきました。 今回は新築されたばかりの急性期の病院で、看護師たちからお話を聞きました。 子育てのこと、退院支援のこと、記録のこと、看護の評価のこと、職員確保のこと等々いろいろなことを聞き、意見交換でき、よい時間を頂きました。 現場の声を聴き、意見交換することは、政治活動の基本です。基本を着実に行っていく...
データ解説3735低出生体重児割合低出生体重児の割合は約1割程度です。これは、周産期医療の技術進歩によるものだけではなく、喫煙、妊娠中の体重管理の方針、若い女性のやせ志向など政策を講じなければならない背景もあります。 出典:平成28年3月15日(火) 第6回健康日本21推進専門員会 雇用均等・児童家庭局提出資料
法律・予算2309いのちをもう一度輝かせるホームホスピスホームホスピスが少しずつ増えてきています。 一昨年、一般社団法人として全国ホームホスピス協会も設立されました。協会では新しく開設を志す人のための研修やホームホスピスの評価・認定も始まっています。 ホームホスピスを実践している地域は全国で25地域に広がっています。 http://www.homehospice-jp.or...
データ解説2444肝疾患相談・支援センターへの相談内容高価な治療薬が承認されたため、治療に関する問い合わせや医療費助成制度が増加したと考えられます。 また、治療薬ハーボニーの偽造品が発見されたなどの問題も発生し、混乱が生じたことから、今後もこのような相談が増加することが考えられます。 患者が正しい知識を得て、正しい選択ができるよう一層支援する必要があります。 出典:平成2...
法律・予算2206薬剤耐性への取り組み薬剤耐性については国民全体で考えないといけません。 抗菌薬が開発されても、それに耐える力を持つ菌が生まれ、その菌がまた増殖し人間や動物に悪さをする。薬剤耐性が世界的な課題になっています。 最近では、新しい薬の開発が追いつかなくなる可能性も心配され、薬剤耐性を産まない努力が必要とされるようになってきました。 そこで、20...
データ解説3056がん就労者への支援がん患者の離職の背景には、非正規雇用、産業医不在などが読み取れます。 2016年12月に改正がん対策基本法が可決され、がん患者の就労継続や治療後の就業支援が盛り込まれました。 雇用が不安定な非正規雇用者の保護的な仕組み作り、企業規模が少なく医療の専門家が常駐されない事業所への疾患に関する知識の普及を強化する必要がありま...