令和5年度看護関係国家予算案

令和5年度看護関係国家予算案が審議されています。令和5年度看護関係国家予算概算要求からは一部変更が行われており、金額が変更となった事業を下記に紹介します。

◆看護師の特定行為に係る研修機関支援事業

予算概算要求6.3億円 ⇒ 予算案5.4億円

◆看護師の特定行為に係る指導者育成等事業

予算概算要求1.1億円 ⇒ 予算案66百万円

◆特定行為研修の組織定着化支援事業

予算概算要求3.3億円 ⇒ 予算案1.5億円

◆新型コロナウイルスの影響に係る看護職員卒後フォローアップ研修事業

予算概算要求医療施設運営費等補助金により措置 ⇒ 予算案5百万円

◆危機管理における看護マネジメント研修ガイドライン作成等事業

予算概算要求11百万円 ⇒ 予算案7百万円

◆看護業務効率化先進事例収集・周知事業

予算概算要求27百万円 ⇒ 予算案20百万円

◆中央ナースセンター事業

予算概算要求5.6億円 ⇒ 予算案2.4億円

◆新型コロナなど新興感染症等に係る看護職員等確保事業

予算概算要求56百万円 ⇒ 予算案53百万円

◆医療的ケア児等総合支援事業

予算概算要求4.8億円 ⇒ 予算案4億円

◆切れ目ない支援体制整備充実事業

予算概算要求44億円 ⇒ 予算案35億円

◆次世代のがんプロフェッショナル養成プラン

予算概算要求10億円 ⇒ 予算案9億円

◆ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業

予算概算要求8億円 ⇒ 予算案6億円

◆大学における医療人養成の在り方に関する調査研究

予算概算要求0.8億円 ⇒ 予算案0.5億円

また下記の事業が追加となりました。

◆医療専門職支援人材確保・定着支援事業（令和5年度予算案10百万円）

医師・看護師等の医療専門職から医師事務作業補助者や看護補助者等の医療専門職支援人材へのタスク・シフティングの推進を図るため、医療専門職支援人材の業務内容や魅力の紹介を行うとともに、定着支援に資する研修プログラムの開発や医療機関向けの研修等を行うために必要な経費に対する支援を行います。

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