白書・報告書48若い世代の描くライフデザインや出会いを考えるワーキンググループ議論のまとめ中間報告結婚や子育ては個人の自由な意思決定に基づくもので、少子化対策は若者の希望に応じて社会全体で支えることが基本です。少子化の背景には、若者が結婚や子育ての将来を描きにくい状況があり、必要な情報や支援が不足している点が課題です。そこで、若者のライフデザインや結婚に関する現状や課題、価値観を理解し、支援策を検討するため、ワーキ...
データ解説44人口規模別診療所医師の年齢階級別分布診療所の医師の年齢は過半数が60代以上となっています。人口規模ごとにみると、人口が少なくなるにつれて60代以上の診療所医師が増え、一方で、人口が多くなるにつれて50代以下の診療所が医師が増えていく傾向があります。 出典:厚生労働省第110回社会保障審議会医療部会 資料1「新たな地域医療構想の検討状況について(報告)」 ...
白書・報告書80【白書紹介シリーズ24-10】消費者白書若者(15-29歳)の消費生活相談件数を商品・サービス別にみると、男女共に美容や暮らし、内職・副業に関する相談や、「出会い系サイト・アプリ」に関する相談が上位にみられ、特に女性では「脱毛エステ」が全ての年齢区分で最多となっています。若者の消費者トラブルの被害防止には、若者向けの消費者教育の充実、相談体制や情報提供の強化...
トピックス62改訂版分娩取扱施設における災害発生時の対応マニュアル作成ガイド日本看護協会は、東日本大震災後の課題を受け、分娩施設における災害時対応マニュアル作成ガイド」を公表しました。その後、厚生労働省の周産期医療指針に災害対策が追加されましたが、2022年の調査では26.1%の施設で周産期に特化した災害対応マニュアルがないことが明らかとなったため、最新の知見を反映した改訂版が発行されました。...
データ解説50令和5年度障害者への使用者による虐待種別内訳令和5年度における、障害者を雇用する事業主や職場の上司など、いわゆる「使用者」によって障害者が受けた虐待は、財産を不当に処分することや、その他障害者から不当に財産上の利益を得るといった経済的虐待が45.9%と最多であり、次いで、著しい暴言、著しく拒絶的な対応又は不当な差別的言動その他の障害者に著しい心理的外傷を与える心...
白書・報告書56【白書紹介シリーズ24-09】警察白書近年、「匿名・流動型犯罪グループ」という新たな特徴を有する犯罪集団が台頭し、治安対策上の脅威となっています。匿名・流動型犯罪グループは各種犯罪により得た収益を吸い上げる中核部分は匿名化されており、また、SNSや求人サイトを通じるなどして緩やかに結び付いたメンバー同士が役割を細分化させ、その都度、末端の実行犯を言わば「使...
白書・報告書52ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業中間評価日本は感染症研究やワクチン開発への投資が欧米諸国に比べて不十分であり、新型コロナウイルス感染症のパンデミック時に開発の遅れが明らかになりました。これを受け、政府は「ワクチン開発・生産体制強化戦略」を策定し、長期的な研究開発体制を構築する方針を打ち出しました。文部科学省は、世界トップレベルのワクチン研究拠点を形成し、迅速...
データ解説64令和5年度使用者による虐待を受けた障害者種別内訳令和5年度における、障害者を雇用する事業主や職場の上司など、いわゆる「使用者」から虐待を受けた障害者の障害種は、精神障害が最も多く38.5%であり、次いで知的障害の29.1%でした。 出典:厚生労働省雇用環境・均等局総務課労働紛争処理業務室「令和5年度使用者による障害者虐待の状況等」 令和6年9月4日
白書・報告書50【白書紹介シリーズ24-08】男女共同参画白書防災・復興に関する政策・方針決定過程への女性の参画拡大に向け、令和5年4月に内閣府から地方公共団体に対し、地方防災会議における女性委員の登用加速を促す通知が発出されました。2025年までに地方防災会議の女性委員を30%にする目標が掲げられており、男女共同参画の視点に立った防災計画や避難所運営マニュアル作成等に向け、女性...
白書・報告書52令和5年度医薬品販売制度実態把握調査結果報告書薬局や店舗での医薬品販売に関する、特にインターネット販売や店舗での要指導医薬品の販売状況に焦点を当てた調査が行われ、その結果が取りまとめてられました。 濫用の恐れがある医薬品の複数購入に対する対応がまだ一部店舗で適切に行われていないことが指摘され、今後、販売ルールの徹底を進める必要があるとしています。 出典:厚生労働省...